日々の喧騒を忘れさせてくれる旅の目的地 離島。
三重県鳥羽市には伊勢志摩を代表する離島が4島あり、近年特に注目されているのが三重県内で最大の離島 答志島です。鳥羽の港「鳥羽マリンターミナル」からは毎日、答志島行きの定期船が巡航していて約20分のクルーズから始まる島巡りを楽しもうと多くの観光客が訪れています。
今回は、そんな答志島を存分に満喫できる一推しサービス「答志島めぐり レンタサイクル」を体験してきました。
本記事では、実際に体験した答志島サイクリングの様子や巡りたいおすすめスポット情報をわかり易く詳細にご紹介していきます。答志島での観光を充実させたい方は必見です。ぜひ、最後まで記事をご覧ください。
答志島めぐりレンタサイクルがおすすめな3つのポイント
答志島めぐりレンタサイクルを提供しているのは、旅館「竜宮料理の宿 八島」さんです。
「答志島めぐりレンタサイクル」をオススメするポイントは、
旅館の宿泊者じゃなくても利用できる
電動付きアシスト付き自転車なので、坂道も楽々♪
行動範囲が広がって、島旅の充実感が倍増!
の3つ。体験の様子をご紹介する前に、まずは3つのポイントを押さえておきましょう。
1.旅館の宿泊者じゃなくても利用できる
答志島めぐりレンタサイクルは、旅館「竜宮料理の宿 八島」さんの宿泊者でなくてもOK。日帰りで答志島観光を楽しみたい方はもちろん、別の旅館に宿泊される方も利用できます。
2.電動アシスト付き自転車なので、坂道も楽々♪
答志島めぐりレンタサイクルの自転車はただの自転車ではありません。電動アシスト付きで坂道でも楽にペダルを漕げます。
3.行動範囲が広がって、島旅の充実感が倍増!
答志島を訪れた際の移動手段は、基本的には徒歩移動です。答志島のスポットを効率的に巡る際には電動アシスト付き自転車が大活躍します。徒歩移動では実現できない島巡りプランを、レンタサイクルで実現できてしまいます。
旅館で受付をしたら、答志島巡りスタート!
それでは本編、電動アシスト付き自転車で答志島中のスポットを巡っていきましょう。まずは、事前に予約をしていた旅館「竜宮料理の宿 八島」さんでレンタサイクルの受付を済ませます。
サドルの位置を調整して準備を整えたら出発!動きやすい格好でペダルを漕ぎ出しましょう。
潮風を切って走るサイクリングが気持ち良すぎる
まずは、スタート地点の答志島 和具町周辺をサイクリングしました。「竜宮料理の宿 八島」から約1分の和具サンシャインビーチ沿いへ。潮風の香りに導かれ、広大な海を目の当たりにして、開始早々、一気に気分は最高潮になります。
ビーチに設置されているベンチに腰掛けながら、煌めく海や青空、対岸に見える離島 菅島の景色を眺めます。カモメの群れを目で追って、何だかゆっくりに感じる答志島の時間を満喫しました。
答志島屈指の2大絶景スポット Ray Fieldにも行ってきた
答志島には鳥羽湾を一望できる絶景スポット「RAY FILD(レイフィールド)」と眼前に太平洋の絶景が広がる「BLUE FILD(ブルーフィールド)」があります。※.BLUE FILDは記事の後半に登場します。
RAY FIELD(レイフィールド)の入口は和具サンシャインビーチから徒歩では26分程かかります。電動アシスト付き自転車であれば、坂道も楽々ですので8分程で到着できます。
RAY FIELD(レイフィールド)の入口に自転車を駐めて約100mほど山道を登って行くと、そこには答志島No.1の絶景が待っていました!徒歩では諦めてしまう答志島のスポットも、電動アシスト付き自転車があれば目的地にできる。RAY FIELD(レイフィールド)はその代表格ではないでしょうか?
答志島めぐりレンタサイクルと合わせて、ぜひ行ってみてほしいオススメスポットです。
ノスタルジックな港や神社を巡り、島グルメを味わえる
RAY FIELD(レイフィールド)の絶景に息を飲んだ後は、神社巡りをしながらランチスポットを目指しました。スタート地点の旅館「竜宮料理の宿 八島」まで戻り、和具町から答志町方面を目指します。
へいふり坂と呼ばれる特徴的な名前の坂も、電動アシスト付き自転車であれば楽々です。
へいふり坂を登り切った所に美多羅志神社(みたらしじんじゃ)があります。夫婦が雄雌のつがいのアワビを美多羅志神社にお供えすると、美しい瞳の子どもを授かると言われています。また境内には龍神さんと呼ばれる、龍の顔をした椎の木がありますよ。
美多羅志神社から坂をくだっていくと、漁船がズラッと並ぶ港が見えてきます。お仕事をされている島民の方に会釈をして、港の道を進んでいきます。
港を抜けると、八幡神社に到着します。答志島を巡っていると至る所に「◯八」とかかれたマークをがあります。◯八マークは八幡神社の八幡祭で大漁や家内安全を願って魔よけとして墨で書かれたもの。答志島めぐりサイクリングを楽しみながら、ぜひ◯八マークを探してみてください。
八幡神社を過ぎてスグ、答志町の定期船乗り場付近に到着します。海沿いから離島「神島」を見つけました。島から島を眺めていると、全ての島を制覇したい気持ちになるのは私だけじゃないはず。
お腹も空いてきたところで、答志町の町中に入っていきます。道幅が狭いのでゆっくりとペダルを漕いで、ランチスポット「ロンク食堂」さんに到着しました。外観からも伝わってくる通り、とても雰囲気のあるお食事処です。
せっかく答志島に来たからには、島らしいグルメを食べたいもの。海女さんが運営するロンク食堂さんでは、お魚や島の郷土食など答志島らしい美味しいグルメを味わえます。
答志島屈指の2大絶景スポット Blue Fieldにも行ってきた
ロンク食堂でお腹を満たし、エネルギーを補充したら答志島2大絶景スポットのひとつ「BLUE FILD(ブルーフィールド)」へ。ロンク食堂から約10分ほどで到着できます。
RAY FIELDが鳥羽湾を一望できる絶景であるのに対して、BLUE FILDは広大な太平洋を一望できる絶景です。和具サンシャインビーチとはまた違った海や青空、少し遠くには離島 神島の景色を眺めます。入港する船を目で追いながら、「島の時間っていいなぁ」とまったりしてしまいました。
答志島を存分に楽しみたい人は、レンタサイクルでの島巡りへ
いかがでしたか?
限られた時間で答志島を効率的に巡る方法として、「答志島めぐりレンタサイクル」はオススメです。特に目的地を決めなくても、答志島を自転車で散策する時間は誰にとっても特別な時間になること間違いなしです。ぜひ、答志島でのサイクリングを体験してください。
答志島めぐりレンタサイクルの情報
住所 | 〒517-0002 三重県鳥羽市答志町903 |
電話番号 | 0599-37-2075 |
受付時間 | 9:00〜16:00 |
返却時間 | 〜18:00 |
レンタル代 | 1,500円 |
ご予約 | 事前予約制 |
答志島めぐりレンタサイクルのご予約はENJOY TOBAから
当サイト「ENJOY TOBA!」では、鳥羽でしかできない特別なアクティビティをご紹介しています。答志島めぐりレンタサイクル以外にも、色々なアクテビティをご用意しています。ぜひ、鳥羽のアクテビティ一覧もご覧ください。