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鳥羽の穴場体験「白瀧 森養生」で田舎暮らしと旬の味覚を楽しもう

昔の日常は現代の宝もの。田舎暮らしを気軽に体験できる穴場スポットが伊勢志摩・鳥羽にあります。


伊勢志摩・鳥羽といえば、広大な海が広がっていて、鳥羽水族館やミキモト真珠島といった観光スポットが思い浮かびます。その一方で、伊勢志摩・鳥羽に広がる山の魅力はまだまだ知られていません。

かまどでご飯を炊く様子
かまどで炊いたご飯のウットリする美味しさを知っていますか?

本記事でご紹介するのは、白瀧大明神(白瀧さん)の白瀧の森アクティビティ「リトリートコーディネーターと行く白瀧森養生 かまど焚きごはんと鳥羽の食」です。実際に体験した様子を詳しくレポートしていきます。体験場所は鳥羽水族館から車で約9分で、アクセスも良好!ぜひ、伊勢志摩・鳥羽観光の旅程に組み込んでみてください。


白瀧の森アクテビティ「かまど焚きごはんと鳥羽の食」をおすすめする3つのポイント


白瀧の森アクテビティ「かまど焚きごはんと鳥羽の食」をオススメするポイントは、


  1. 昔ながらのかまど炊きで、田舎暮らしを体験できる

  2. 鳥羽の旬の食材で、食本来の味わいを再認識できる

  3. リトリートコーディネーターから東洋医学の養生法を学べる


の3つです。体験の様子をご紹介する前にまずは3つのポイントを押さえておきましょう。


1.昔ながらのかまど炊き体験ができる


かまどに薪を焚べる女性

日本では1950年頃まで、かまどでご飯を炊く光景が日常に溶け込んでいました。その後、炊飯器やガスコンロが普及し、ご家庭でかまどでご飯を炊くことはなくなりました。体験場所の「白瀧 どんぐり小屋」は当時の面影をそのまま残しています。


白瀧さんでは火起こしから火加減調整まで、まるで時代をトリップしたような「田舎暮らし体験」ができます。


2.鳥羽の旬の食材で、食本来の味わいを再認識できる





かまどで炊くご飯が美味しい理由は、かまどの構造にあります。火力調整がしやすいのはもちろん、かまどの高い蓄熱性や蒸気の蒸らし効果で米粒の芯まで温め、ふっくらした美味しいご飯を炊き上げます。また、パリッとしたオコゲを味わえますよ。


さらに鳥羽の旬の食材を合わせていただくことで、「◯◯ってこんなに美味しかったんだ」と普段は忘れてしまっている食本来の味わいを再認識することができます。


3.リトリートコーディネーターから東洋医学の養生法を学べる


リトリートコーディネーター花井京子先生

「白瀧森養生 かまど焚きごはんと鳥羽の食」を案内してくるのは、リトリートコーディネーターの花井京子先生(以下、花井先生)です。


食養生コーディネーターで伊勢志摩郷土食養研究会代表でもある花井さんだからこそ、リトリート(日常から一時的に離れて、身体の疲れを癒やす旅)を約束してくれます。


五感を研ぎ澄ませ、森を移動。田舎暮らし体験場所へ


鳥羽市 白瀧さんの入口

集合場所の白瀧大明神駐車場(白瀧の森アクティビティ受付)前から体験がスタート!花井先生とお話をしながら、歩いて5分の場所にある「どんぐり小屋」を目指します。


白瀧さん どんぐり小屋へと続く道

どんぐり小屋に続く道中は、とにかく気持ちが良いです。山全体を御神体として祀る白瀧さんの神秘的な空気を吸って、川のせせらぎや鳥の声に耳を傾けます。


白瀧の森 どんぐり小屋

心穏やで清々しい気持ちになったところで、体験場所の「どんぐり小屋」に到着しました。


薪を焚べてかまどで炊くご飯作りに挑戦!


白瀧の森 どんぐり小屋のかまどで火熾し

早速、美味しい「かまど炊きご飯」を目指して準備を進めます。花井先生に教えてもらいながら、昔と変わらない手順でかまどに火を起こし、薪を焚べていきます。

どんぐり小屋で鳥羽産のお米を研ぐ女性

かまどに薪を焚べるのとほぼ同時並行で、お米を研ぎます。お米は鳥羽で穫れた地元米です。


火吹き竹で息を吹きかけて、様子を伺いながら薪を焚べ、火加減を調整します。体験してみると火吹き竹で息を吹きかけて火加減を調整するのは、簡単そうに見えて実は難しいです。花井先生にコツを教えてもらって、何とかマスター。火加減を見ながら、約30分程でかまどご飯が炊きあがりました!


かまど炊きご飯と鳥羽の旬を味わい、東洋医学の食養生を学ぶ




自分たちで炊いたかまどご飯は、美味しくないわけがありません。誰もが味わってほしい、炊きたてご飯の頂点...それこそが「かまど炊きご飯」だ!と言っても過言ではないでしょう。もう格別に美味しいです。


そして、食養生でいただく食材は全て地元産。野菜を使ったお漬物と御当地味噌「今浦味噌」を使ったお味噌汁。どれも味わい深くて、特に今浦味噌のお味噌汁は五臓六腑に沁み渡ってほっこりしました。何といっても旬の鳥羽産のワカメが美味しいです。


白瀧の森 食養生を受けるモデルさんたち

食事時には花井先生から東洋医学に基づいた食養生の講座を受けながら、一口一口を大切にいただきます。お料理の香り、咀嚼(そしゃく)、飲み込むの普段、何気なく食べる行為を丁寧に見つめ直すことができます。


鳥羽の旬をいただく スルスル絶品「めかぶ丼」

どんぐり小屋の食べるめかぶ丼(めーぶ丼)

鳥羽市では冬から春にかけて、ワカメが旬を迎えます。ワカメの根本部分にあたるメカブは、オクラや納豆に負けないネバネバ健康食材の一つです。メカブに含まれるアルギン酸やフコイダンといった水溶性食物繊維が、腸内環境を整えてくれます。


ネバネバめかぶをご飯にぶっかけて食べる「めかぶ丼」は鳥羽の郷土食です。かまど炊きご飯×鳥羽の旬のメカブを使った「めかぶ丼」を食べられるのは、白瀧さんだけ。ぜひ、味わってもらいたい一杯です。※.体験時期によって旬の食材は変わりますので、ご注意ください。


火吹き竹でかまどの火加減調整する女性2

食養生のメニューは伊勢海老や松阪牛といった高級食材とは違って、素朴でありながら食べ物本来の美味しさが十二分に引き出されていました。食が豊かな伊勢志摩・鳥羽ならではの、いわば日常のご馳走です。


胃腸の働きを整えるエクササイズ


白瀧の森 食養生でエクササイズする女性2人

食養生講座で美味しいかまど炊きご飯と鳥羽の旬を味わった後は、胃腸の働きを整えるエクササイズで身体を動かします。自然の中で食に向き合い、美味しく食べて、胃腸でしっかり消化する。だからこそ、身体に元気が戻ってくるんですね。


伊勢志摩・鳥羽で身体が喜ぶ田舎暮らしを体験しませんか?


薪を焚べて、かまどの火加減調整する女性

いかがでしたか?


「白瀧森養生 かまど焚きごはんと鳥羽の食」の体験を終えると、約3時間前に比べて身体が軽くなりました。食はもちろん、身体を労って、ひとつひとつの行動の大切さを花井先生から学びました。伊勢志摩・鳥羽は海だけじゃない。まだまだ穴場体験の「白瀧森養生 かまど焚きごはんと鳥羽の食」を、ぜひ一度、体験してみてください。


白瀧の森アクテビティ 白瀧森養生 かまど焚きごはんと鳥羽の食の情報


白瀧の森を見上げる様子

住所

〒517-0045 三重県鳥羽市船津町635-3

電話番号

090-3382-7079(松本)

車でのアクセス

鳥羽水族館から約9分、伊勢神宮 内宮から約20分

公共交通機関でのアクセス

近鉄志摩線 船津駅(ふなつえき)より徒歩4分

駐車場

無料

伊勢志摩 田舎暮らし体験のご予約はENJOY TOBAから


鳥羽アクティビティPRサムネイル

当サイト「ENJOY TOBA!」では、鳥羽でしかできない特別なアクティビティをご紹介しています。伊勢志摩 田舎暮らし体験以外にも、色々なアクテビティをご用意しています。ぜひ、鳥羽のアクテビティ一覧もご覧ください。



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